思えばおかしな、バブル時代の記憶

先日、広告代理店で打ち合わせをした後、目の端に飛び込んできた光のオブジェ

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よーく見ると、クリスマスツリーだった。バラ業界の人は、もう気持ちは来シーズンの5月に向かっている。なので、あまり気にも止めず、バタバタと会社に戻って行った。
ダッシュで次のアポイントへ、、と化粧でも直そうかと表参道ヒルズの化粧室に入ろうとしたら、
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さすがに、キレイだな~としばし立ち止まって見上げてしまった。

こんなに、もうすぐクリスマスだよ~!!と主張するものが目に飛び込んでくるのに、
私の心は、ああ、今年ももうすぐ終りなのね~、くらいしか思わない。

そんな私であるけど、あの頃、バブル時代のクリスマスにかける意気込みは、普通じゃなかったと思う。
なぜ、そんなに気合を入れていたかといういと、
当時、クリスマスに過ごす相手のいない人など、日本の若い男女の人口にカウントされないんじゃないか?(笑)っていうような時代の雰囲気があったから。
今思えば、あれは、なんか変な宗教か病気?ってくらい、日本中が浮かれていて洗脳されてたように思う。
自分だけ話題に乗り遅れたくない、絶対に、クリスマスを幸せにゴージャスに過ごすんだ!という変な強迫観念を持ち、みんな、その日に向かって気合を入れていたのだった。


当時の私は、
一年の計は元旦にあり ではなく 
一年の計はクリスマス翌日にあり だった(笑)


どういうことかというと、クリスマスイブを中心に年間カレンダーができており、25日の夜が大晦日にあたり、26日が新たにクリスマスを目指して生きていく計画を立てる元旦だった。

ここで告白してしまおう、当時のおかしな行動を!

NECのOLだった頃のこと、私がいたNECホームエレクトロニクスは、一般職OLは全員制服着用だった。
なので、まず会社に行くと、ロッカールームで制服に着替えるのだ。

私は、そのロッカールームに行くと、まず着替えるより先に、あることを行っていた。

それは、クリスマスまで、あと●●日!と書かれた日めくりカレンダー(私制作)をめくること

だった。

バカでしょう??(笑)
でも、同じアラフォーの方なら、なんかわかりません?


しかも、そのカレンダーは、なんと6月からスタートしていた

わたしが、フロアのOLを代表してその日めくりをめくっていた。
そうです、雨の日も風の日も、猛暑の日も、私は、半年以上毎日めくり続けた。

クリスマスまで、あと156日! とか。

月曜の朝は、土日と月曜日の分を合わせて、3枚めくる のだった。

たまに、間違えてめくっていないか?
ちゃんと残日数合っているか?など確認を怠らず、日めくりをめくっていった。

カウントダウンに応じて、

3ヶ月前くらいになると

「ラスト3ヶ月、合コン行けば間に合うかも、クリスマス!」 とか

1ヶ月前になると
「相手を絞り込め、1ヶ月前」 とか

2週間前になると
「準備はOK?2週間前」とか
変な標語で緊張感をあおっていた。

クリスマス一ヶ月前には、異様な盛り上がり!制服のNECのロゴ刺繍の上には、ソニプラで買ったクリスマスリースのバッチを付け、コピー機の前では、ユーミンの「恋人がサンタクロース」の鼻歌。

ダメOLですいませんでした(笑)

でも、これだけ盛り上がれることって、もうなかなかないな~というのが
なんか寂しいな~と思う、今日このごろです。
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